山梨県・長野県
金峰山 （きんプさん）2599M
登山適期：６月〜１０月中旬 歩行時間：６時間
金峰山は、奇峰が連なる奥秩父の名峰
頂上には特異な岩塔（五丈岩）を持ち、その姿は周辺の山々からも見ることができる。
その山容は実にゆったりとしており、登りもそれほど苦しくないので、初級者にも取り付きやすい山である。
また、瑞牆山荘や富士見平小屋に1泊して瑞牆山も同時に登る計画を立てると良いだろう。
登山基地の瑞牆山荘（標高1520m）からの標高差も1080mで、この程度の標高差は手頃なものと言える。
金峰山の登山
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７：００ 富士見平小屋 瑞牆山荘前の登山口からミズナラ林に続く登山道へ入る。登山道をゆるやかに登っていくと、ほどなく傾斜が増し、露岩の点在する斜面を登ると富士見平林道に出る。 |
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林道を渡り斜面を登っていくと傾斜がゆるみ、力ラマツ林に包まれた富士見平に着く。周辺はキャンプ指定地で、一角に富士見平小屋が建っている。瑞牆山荘の前を通り過ぎ、針葉樹林帯を登っていく。 |
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８：０５ 大日小屋 |
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大日小屋の先から傾斜が強まり、展望のきかない樹林の斜面を登っていくと大日岩の基部に出る。 |
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大日岩のすぐ先で小川山への道を左に分け、針葉樹林帯の急坂をさらに登る。 |
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花崗岩の岩盤に上がると西側の視界が開け、間近に瑞牆山をはじめ南アルプス甲斐駒ケ岳や鳳凰三山を望むことが出来るというが、この次のお楽しみに取っておくことにして先に進む。 |
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体力もそろそろ限界に近い感じで気力で急坂を登る。やっと森林限界を越えて稜線に達した。 |
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