〈トレッキング・登山〉靴を選ぶ

靴を選ぶ

近年種類が充実し性能も目覚しく向上してきたのがライトタイプのトレッキングシューズ。足の馴染みもはやく日帰りハイクにはうってつけだ。デザインもバラエティに富んでいて、自分の好みに合った一足を選び出せる。防水性を持つ高機能モデルも増加している。

 

登山靴はトレッキング用、縦走用、クライミング用、ウインター用に大別されるが、大事なのは自分の山行スタイルを明確にすること。
無雪期の低山がメインで荷物も多くないなら、ソールの硬くない軽量タイプがおすすめだ。
タイプが決まったら自分の足にフイツトする靴を選び出す。ポイントは必ず試し履きをすること。このとき実際に着用する靴下を用いるようにしたい。
サイズは足をつま先まで入れたとき、かかと部分に指一本程度の余裕がほしい。次にかかとのほうに足を密着させてひもを締める。すると、つま先に 1 センチくらいの余裕ができるはずだ。両足に履いたら少し歩いてみて、フイツト感やホールド感を確かめてみよう。足をひねってみたり、つま先立ちしてみたり、スロープの登り下りなどもやってみる。 1 足だけでなく何足も履き比べてみて、自分にピッタリの靴を選び出すのが賢いやり方だ。専門店なら細かなところまで相談に乗ってくれる。新品の靴は散歩などに履いて、山行の前に十分慣らしておくようにしたい。


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