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今なお残る伊達文化を探る
伊達家の城下町として栄えた仙台には、今なお伊達家ゆかりの史跡や名勝が残り、伊達文化が息っいている。北の都に栄えた武士文化を訪ね歩く。
宮城県仙台の観光
午前6時:塩釜水産仲卸市場
深夜に東北道をひた走り早朝に仙台市の塩釜水産仲卸市場へ、早朝6時到着。お客さんはまだまばら。
市場の中に入ってみるとその広さに驚き、いろいろな海産物に見入ってしまいどれも欲しいものばかり、まず確保したいのはやはり鮪でしょう。
広い市場を見て回り、やっと見つけたマグロの専門店
気さくなおばちゃんと、お父さんの店、自家用とお土産用にみつくろってくれます。あとは宅急便で発送もしてくれて大変助かります。
帰宅後の刺身が楽しみ、白いご飯とマグロの刺身が目に浮かびます。
午前7時:塩釜港
港付近を散策してみた。
普段見る事の無い港の風景や漁船、働いている漁師さんたちに見入ってしまう。
しかもここは大きな船ばかりで圧倒、漁船ってカッコイイですね。
午前8時30分:大衆食堂半田屋
お腹もすいたし、次の予定にも少し時間があるので朝食にしようと目的地方向に走りながら探していると営業している店を発見、しかも大衆食堂とあるので丁度良い。
セルフ式で好きな食材を選んで会計するかたちで、何食べようかちょっと迷うがこういう事も楽しいです。なかなか美味しい店でした。
午前9時30分:サッポロビール仙台工場、見学
サッポロビール仙台工場に9時半に到着。見学エリアとは言え工場敷地内、あまりに人気の無さに少し戸惑う。
工場見学は初めてなので楽しみ、キリンビールもあったが、meは黒生やヱビスのファンなのでサッポロビールに決めた。
見学は50分で終わり、テレビで見るビール瓶や缶ビールの流れる製造過程などは見学には入っていないので見られない。期待していたのに残念。
試飲は、仙台工場で製造したヱビスビール
見学後の試飲は、仙台工場で製造したヱビスビールとのこと。
さすがサッポロビールのお姉さん、美味しい注ぎ方、サーバーを使いこなしてますね。
ビール工場内という雰囲気の中で、サーバーから注がれるビールを見ると、また格別に美味そうにみえる。さあ、感謝を込めて召し上がってくださ〜い。
meはリンゴジュース (T-T)。でも、リンゴジュースもうまい、100%の生ジュースだと思う。会社としてこだわりがある様に感じ取れた、手を抜かない、だからサッポロファンなのです。
さすが、ビール会社の社員、注ぎ方上手いです。
泡の量7対3のウソ
ビールの味は泡が決める
ビール注ぎ達人の技
ここで分かるように、普段見かけるビールサーバーは誰でも簡単に注げる仕組みのようです。それを堂々お客さんに見せている事がすごいですね。ちなみにmeはいつも瓶ビールを注文しています。
午前11時:仙台ビール園で昼食
工場見学も終え、少し早いけれど隣にあるビール園で昼食とする。
herもビール園ということで、また美味しいビールが飲める、と期待するはず。
ビール&ジンギスカンしゃぶしゃぶ
ビールが上から目線、meは東北の水
またのビールに大ご機嫌、おまけにチーズフォンデュにと笑顔がこぼれます。
ちょっと昼から食べ過ぎだろうと思うけど、旅行の時くらいは少し贅沢に、食べきれないのは分かっている、これがmeの気持ち、信念だ。
しゃぶしゃぶにはがっかりしたけれど、お腹は、超満腹。いつか美味しい羊肉のしゃぶしゃぶを食べさせてあげるよ、と、ふと思う。
午後1時:瑞宝殿(仙台藩伊達政宗公の御霊屋)
13時に瑞宝殿入り口にある駐車場に車を止める。
瑞鳳殿へ続く参道の階段を上りはじめるとさらに見上げるほどの階段が続く。お腹の重いme達にはかなりきつい。汗をかきながら瑞鳳殿入口へ。
東北最強戦国武将伊達政宗
70歳で生涯を閉じた仙台藩祖伊達政宗公の遺命により、経ケ峯に造営された桃山様式の建物。
再建とはいえ、豪華な桃山様式の造りで当時の華やかな霊廟がうかがえます。
本殿にて復元された政宗像なども閲覧できます。
感仙殿、善応殿
瑞鳳殿から、順路は感仙殿、善応殿へ続く。
こちらも戦火で焼失し、その後再建されたものです。
感仙殿には二代藩主伊達忠宗公(1599〜1658)、善応殿は三代藩主伊達綱宗公が祀られています。
観覧所要時間は約1時間、その後市内に移動です。
午後3時半:仙台市青葉区、ビジネスホテルにチェックイン
仙台市 青葉区のビジネスホテルに宿泊。プランが牛タン定食の食事券付で予約。仙台名物の牛タンを食べるのが楽しみになります。
ホテルを出勾当台公園に向い繁華街を歩いていると、食をとる牛タンの店(名前忘れた)の前を通り、店の確認ができたが行列ができていた。どうやら人気店らしい。
仙台市 青葉区:勾当台公園
チェックイン後、みちのくYOSAKOIまつりを観に歩いて最寄りの勾当台公園会場に出かける。
公園内は賑わっており出店も数多く出ていて楽しそう。
午後6時:みちのくYOSAKOIまつり
初めて見るよさこい祭りに感動
勾当台公園会場内は満員、早めに来て有料席を確保しておいてよかった。
露店で購入した食をつまみながら開園を待つことしばし。
開園後、初めて見るよさこいの躍動感あふれる踊りはおみごと。よさこいの踊りがこんなにすごいとは思わなかった。見ごたえ十分で楽しく観られました。
この時期日も暮れると急に寒くなるので上着は必要。軽い気持ちで行ったら寒くて参った。
食事する前に軽く刺身でもつまみながら一杯ということで居酒屋へ。
時間も7時半過ぎになり体も冷え切っているので居酒屋で一杯。
勾当台公園から帰る途中が賑やかな繁華街、仙台の居酒屋は、はずれがすっくないと思い適当に選んで入ってみた。
やはり、食べたいには海の幸。海鮮は何を食べても美味しいですよね。酒と刺身が一番のご馳走です。
自分が食べたいものはものは遠慮せずにが鉄則。
牛さしは、仙台牛と山形牛、迷っているので両方たのんで食べ比べ・・・。牛さしって、バターです。バター食べてるみたい・・・。焼いたほうが美味しいと思う。
お酒はメニュー端の宮城から、一の蔵、乾坤一、日高見でお腹がいっぱいになりギブアップ。今日も大変おいしくいただけました。
楽しみにしていた牛タンは、お腹が超いっぱいなのでパス、食事券はもったいないけれど、いつか来た時のお楽しみにとなりました。
仙台の観光ガイドメモ
仙台城跡(青葉城跡)
仙台市内を一望する城跡公園
慶長8年(1603)伊達政宗が青葉山に築いた本丸跡。現在は青葉山公園として整備され、往時の面影を残すものは再建された隅櫓(すみやぐら)と修復された石垣が残っている。天守台跡には正宗公騎馬像が立つ。仙台市内を一望する眺望も素晴しい。
022-227-7077
瑞鳳殿
伊達正宗が眠る桃山様式の華麗な霊廊
伊達政宗が眠る霊廊で、日光東照宮と並ぶ荘厳な建築物としても知られている。
鮮やな色彩を放つ瑞鳳殿のほか涅槃門、拝殿、本殿などもある。
一度火事で消失したのち昭和54年(1979)に復元された。
隣接する二代忠宗、三代綱宗の霊廊も見学できる。
資料館では正宗の姿を再現した像や、学術調査で見つかった副葬品などを展示している。
022-262-6250
仙台市博物館
仙台城跡の三ノ丸跡にある博物館には伊達家ゆかりの品が展示されている。
伊達家ゆかりの品をはじめ、仙台地方の旧石器時代から現代までの資料約8万点を展示、収蔵している。中でも伊達家の武具、美術品、支倉常長(はせくらつななが)に関する資料は見応えがある。
022-225-2557
大崎八幡宮
1607(慶長12)年、正宗創建の神社(国宝)
豪華な装飾を施した権現造りの社殿。応神天皇、仲哀天皇、神功皇后を祀る。
仙台開府祈願として伊達政宗が伊達藩の守護神を祀ったといわれる。
拝殿と本殿がつながった典型的な権現造りで、黒塗りの天井は見事だ。
毎年1月14日にはどんと祭が行われ、境内は裸参りの男たちの熱気に包まれる。
022-234-3606
(拝観自由)
東照宮
承応3年(1654)伊達家2代藩主・伊達忠宗が徳川幕府に忠節を示すために建立した。以後伊達家の守護神として歴代藩主に崇敬された。
石段に並ぶ石灯篭、豪華絢爛な鐘楼随身門、唐門、透塀、拝殿、本殿などは国の重要文化財。
(拝観自由)
022-234-3247
輪王寺
伊達家代々の菩薩寺として、居城が変わるたびに移動し、慶長7年(1602)に現在の地に定まった。
明治元年(1868)、仁王門を残し全て消失したが、のちに再興された。池を囲む庭園が美しい。
(拝観料)300円
(開園時間)午前8時〜午後5時(年中無休)
022-234-5327
青葉まつり
毎年5月の第3日曜日とその前日に開催。
伊達政宗の命日にちなんだ祭リ。青葉神社の神輿渡御、甲冑行列などがある。見所は、高さ5mの山鉾を引く山鉾巡行。正宗公山鉾や青葉駒山鉾などの華やかな山鉾が町を練り歩く。
仙台七夕まつり
仙台の夏の風物詩として全国に知られる七タまつりは、毎年8月6日から8日までの開催。東北の4大祭りのひとつにも数えられ、多くの観光客で賑わう。
メインストリートは中央通りと一番町通り。笹飾りはすべて和紙の手作りで、吹き流しが風に揺れる様子は華やかだ。5日の前夜祭では花火大会が開催される。