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午前9時前:福井・若狭町神子
朝、窓から外を見てみると雨こそ降っていないけれど天気は悪い。山の中腹あたりからは霧で何も見えない状態。外を散歩しようとしても何もない場所だ。ちょっと寂しい地域のような感じでした。
朝食をさっさと食べて足早に出発する。予定していたレインボーラインと山頂公園の観光は不可能なのでパスしてそのまま永平寺に向かうことにする。
京都、北陸旅行4日目:永平寺の観光
曹洞宗大本山 永平寺
1244(寛元2)年、道元禅師によって創建された曹洞宗の第一道場。
70あまりの堂宇が山の斜面に並ぶ。見学できるのは七堂伽藍が中心で、吉祥閣で参拝心得を説かれてから回廊で結ばれた堂宇を修行僧に案内される。
現在も常時約200名の雲僧が修行中で、じゃまにならないよう静かに見学したい。
12時:福井・永平寺
750年の歴史を誇る禅修業の第一道場永平寺では、今なお雲僧が厳しい戒律を守りながら勤行に励む。
あたりに漂う厳粛な空気は自然とーイ本化し、訪れる者の心底に浸みいる。
参道を通って正門をくぐり、通用門に至るまで約15分。雲僧の案内に従って七堂伽藍を参拝し、境内をひとまわりすると約1時間程かかる。