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my-旅行記 京都の旅
◆ 2012年04月30日 3泊5日 関西旅行:京都〜北陸 | |
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鞍馬〜貴船〜大原〜京都東山〜洛西〜伏見〜福井県‐永平寺 |
京都二日目:東山観光プラン
二条大橋から。 行程は8.5時間(河原町二条パーキングを起点として)
・二条大橋〜五条大橋、鴨川沿いを散策→五条通を清水方面へ。茶碗坂を上れば清水寺山門。
・清水寺→産寧坂→二年坂→高台寺へ。高台寺拝観料は、圓徳院との共通割引拝観券で。
・八坂神社参拝後に昼食。
・建仁寺拝観後、四条・河原町周辺、街中を散策。京都大丸、錦市場にて食料の調達。
・本能寺参拝後(仁和寺)御室会館へチェックイン。
京都旅行プラン:二条大橋〜
高瀬川の流れに沿って木屋町・千斗町を歩く
鴨川の水を引き込み、淀川と結んで舟を通すために、角倉了以(すみのくらりょうい)によって開かれた高瀬川。1614年(慶長19)から約300年間、薪炭、材木、米などの荷を運び、時には、四条から稲荷詣の人も運んでいた。
二条から七条までの川沿いの道が木屋町通。もとの名を樵木町通(こりきまちどおり)といったのは、薪や材木を扱う問屋が並んでいたことを示している。
明治から大正末頃まで川の東岸を市電が走っていたが、現在は、軌道跡に柳と桜が植えられ、風情がある。元角倉屋敷(現日本銀行京都支店)南の「一之船入り」跡にある高瀬舟もまた、往時をしのばせる。
通りから問屋が姿を消し、歓楽街と化した感のある木屋町界隈には、三条小橋西の池田屋騒動跡や、龍馬通には坂本龍馬が滞在した材木商酢屋などがある。三条小橋東の瑞泉寺は、高瀬川開削の折、豊臣秀次の一族らの骨を了以が発見し、彼らを葬るために建てられた寺である。
瑞泉寺から南へ行くと、1813年(文化10)、花街として認可された先斗町の歌舞練場の前に出る。四条通に抜けるまでの500mほどの細い道の両側には、紅殻格子(べにからこうし)の茶屋が数軒。芸者たちは、春秋2回の「鴨川をどり」で日頃の修練の成果を披露する。