石川県:金沢旅行 1泊2日
兼六園を中心に観光。庭園散歩と加賀の歴史・文化に触れる。兼六園周辺と金沢駅周辺の散策。 |
犀川を渡り寺町寺院群〜忍者寺〜にし茶屋街〜長町へと続く |
にし茶屋街〜長町武家屋敷跡〜金沢城跡の金沢城公園までの散策 |
雪の金沢、雪の兼六園を観たくて金沢旅行を計画。
深夜のドライブを楽しもうと長野から下道の国道18号を走り雪の積もる妙高を体験、新潟上越に着くころはミゾレ交じりの豪雨、積雪はほとんど無いので少し期待外れ。
国道8号線を金沢方面に走り、糸魚川、富山と過ぎ、雪の少なさに驚いた。日本海側ってもっと雪が多いと思っていた。
富山と石川県の県境位に多少雪が積もっているくらいで今回、雪の金沢旅行、兼六園の雪景色は期待できないとこの時点で確信。今度は晴れてくれればと願う。
国道8号線には、雪が積もっている所が無い。日本海側って雪が多く道路には積雪があるものだと思っていた。
石川県:倶利伽羅 源平の里
道の駅があったので少し休憩。この道の駅に大きな牛か突進してるような象があって意味不明、地名も倶利伽羅。この時は全く気にしなかったが、のちに何気なしに検索してみると、是也以外、有名な場所だったんですね。
源氏と平家の合戦の場、しかも牛を使っての突撃とは、初めて知りました。今度北陸に行ったら、倶利伽羅峠ふるさと歩道に寄りたいと思います。
しかし、道の駅、倶利伽羅 源平の里にある牛の角についているのがタイマツだと認識するのに時間がかかった。タイマツのあかりで夜に田を耕すのかと思った。
金沢の歩き方・散策のポイント
兼六園
庭園散歩と加賀の歴史・文化に触れるエリア
金沢の旅には外せない名園は、じっくり見れば1時間程度かかる。周辺の石川門や西田家庭園、様々な美術館などと組み合わせて、このエリアで半日程度とっておきたい。
町並みを散歩する
金沢の観光に欠かせないのが兼六園。じっくり見れば1〜2時間程度かかるので、これを参考に兼六園と他の見どころをどのように組み介わせるかでプランを組みたい。
金沢の滞在が半日程度ななら、簾六園にほど近い長町武家屋敷を合わせてまわるとよい。
1日あるならさらににし茶屋街や、妙立寺のある寺町方面へ足をのばすことができる。
金沢に一泊して翌日も市街を散策するなら、2日日は浅野川方面の主計町やひがし茶屋街をまわろう。
寺町・野町
目玉はからくり寺と九谷焼体験
人気の妙立寺は予約制で、ガイド付きの見学で40分程度かかる。
野町にある九谷光仙窯での、九谷焼の絵付け体験は1時間程度かかる。これらに寄る場合、それらの時問を計算に入れて旅程を組もう
lこし茶屋街
家並の美しさを眺めて歩く
料亭が軒を並べ、格子戸が続く趣のある町並。中を見られる施設は少なく、通りを歩いてその風情を楽しみむのがいい。
片町や寺町、妙立寺などと組み合わせて回るのが良い。
長町武家屋敷
用水と石畳と土塀の街並を散策する
長町武家屋敷と鞍月用水・大野庄用水
加賀百万石の城下町の面影を色濃く残す長町武家屋敷街。大野庄用水と鞍月用水に囲まれ、黄土色の土塀が続く。静かな中で響く水音が、江戸の昔へと誘う。
2つの用水にはさまれた町並みを、時間をかけてじっくり歩くのがおすすめ。土塀が続く一番の見所は香林坊から歩いて5分程度で、時間がなければここだけでもぜひ。
香林坊・片町
石畳の小路と土塀の続く長町界隈
北陸一の繁華街といわれる香林坊。藩政時代に創業した老舗からブティックなどが混在し、賑わいをみせる片町。
そんな繁華街からちょっと脇道に入ると、城下町らしい風情の長町武家屋敷跡がある。ぜひ歩いてみたいは、土塀の続く石畳の小路。鞍月用水と大野庄用水にはさまれた角にあり、加賀藩の武士たちが住む屋敷町の名残を今もとどめている。川水のせせらぎを聞きながら、そぞろ歩きを楽しみたい。
金沢の夜を楽しむ繁華街
飲食店やショップが集中し、深夜まで賑わう金沢一の繁華街。ホテルも徒歩圏に多く、宿泊の拠点にも良い。
加賀料理など味の名店も数多く、夕食はここで楽しみたい。
宿が他の地区でも、タクシーは多く帰りの足は心配ない。
ひがし茶屋街
茶屋の建物をつかった店をのぞく
町並みの美しさはもちろん、格子戸が美しい茶屋の建物を利用した、喫茶店やみやげ物屋などが多い。いろいろな店に立ち寄ってみるのも良い。
主計町や、卯辰山などと組み合わせて散策するのもいい。
主計町
浅野川と町並みを散策する
浅野川に沿って、格子戸の料亭が立ち並ぶ。中は見られないが、川沿いを家並を見て歩こう。
ひがし茶屋街と組み合わせて巡り、両方の町並みを比べてみるのもいい。三味線の音が聞こえ、格子に夕陽が美しい夕暮れ時の散歩がおすすめ。
尾張町・橋場町
名品を求めて老舗巡り
昔ながらの店構えを持つ老舗が並び、郷土玩具や木工芸、銑、佃煮、和菓子など質のいい郷土産品が手にはいる。
近江町市場から近く土産の買い物をするのも楽しい。
武蔵ヶ辻・近江町市場
むさし交差点の南東側にあり、“金沢の台所”と呼ばれている市場。
前田家御膳所がここに置かれたのが始まりで、明治37年(1904)に金沢青草辻近江町市場として官許されてからは、公共市場として賑っている。7ヶ所の入口から延びるアーケード沿いには、鮮魚・野菜・惣菜・乾物など180軒ほどの店が並び、夕方はたくさんの人で歩くのもままならないほど。観光客も多く、ほとんどの店が全国に宅配もできるので旅行中でも荷物にならない。
食事をするなら
それぞれの散策エリアには、加賀料理など郷土料理の店が数軒あり、昼食処には困らない。飲食店が集中している香林坊・片町は、郷上料理をはじめさまざまなジャンルの飲食店が揃っている。また夜の早い金沢の中で、深夜まで開いている店が多い。
宿泊するなら
繁華街の香林坊・片町周辺にはビジネスホテルやシティホテルが集中。ほか金沢駅周辺も、大規模なシティホテルなど宿泊施設が多い。バスが発着する交通の要所で、観光の便がよい。
2食付きの和風旅館は市内各所に散在している。老舗の料亭旅館を除いて宿泊料金が手頃で、郷土の素材を生かした料理の評判も良い。